2歳と野球観戦はまだ早い?試合をほぼ見ずに帰った正直な話

2歳の子どもと野球観戦に行ったパパの体験談 お出かけ

2歳の子どもと野球観戦、行ってみたいけれど楽しめるのか不安。連れて行っても泣いたり飽きたりして、周りに迷惑をかけないだろうか。そんなふうに迷っている方に、先に正直な結果からお伝えします。

我が家は2歳半の娘と横浜スタジアムに行き、試合をほぼ見ずに帰ってきました。滞在時間は1時間から1時間半ほどです。それでも「2歳に野球観戦は早すぎた」とは思っていません。

敗因ははっきりしていて、娘ではなく私の準備にありました。この記事では、パパと2歳の2人で行った当日の流れと、飽きてしまった敗因を隠さず書きます。逆に持ちこたえた時間の共通点と、次に行くときの対策もまとめました。同じように迷っているパパ・ママの判断材料になればうれしいです。

パパと2歳半の野球観戦、当日の流れ

出発が遅れて試合開始後に到着

その日は14時開始のデーゲームでした。本当は遅くとも12時には着いて、球場まわりのイベントブースを回る予定でした。娘はポンポンを振るのが大好きなので、チアのパフォーマンスも見せたかったのです。

ところが当日の朝から、上の子のイヤイヤと新生児のお世話が重なります。我が家は下の子が生まれたばかりで、産後の妻の負担を減らしながらの外出準備でした。出発はずるずると遅れ、球場に着いたのは試合が始まったあとです。

ちょうど産後パパ育休の期間中の出来事でした。二人目が生まれた直後の生活については、別の記事に詳しく書いています。

産後パパ育休は2週間でも意味ある?第二子・帝王切開で取った正直な記録
第二子の出産にあわせて産後パパ育休を2週間取りました。帝王切開の妻に代わって沐浴やおむつ替えを担当し、上の子の赤ちゃん返りにも向き合った2週間。正直ドタバタで、ゆっくりできたのは1日だけでした。それでも取ってよかったと思える理由と、短い育休をどう考えるかを正直に書いています。

シールとユニフォームで最初は上機嫌

この日はポケモンのコラボイベント開催日で、入場時にピカチュウとマリルのシールがもらえました。娘は大喜びです。

さらに「野球の人のお洋服がいい」とユニフォームを着たがりました。そこでショップに寄り、ポケモンコラボのビジターユニフォームを購入。マリルが描かれた青いデザインで、9,000円でした。自分用にはコラボタオルも買いました。こちらは2,200円です。

ぶかぶかのユニフォームを着た2歳児は、親バカ抜きでかわいいです。ここまでは大変ご満足の様子でした。

席とコンコースの往復

ごはんと飲み物を買ってから席に行くつもりでした。ところが娘に「早く席に行こう」と急かされ、先に着席することになります。入場前に軽く食べさせてはいたものの、このままでは午後の栄養が足りません。1、2イニングが過ぎたところで、娘を促してごはんを買いに立ちました。

売店を見ながら場内を歩いていると、キッズコーナーを見つけて少し遊びました。ただ広い場所ではなく、娘より小さい子もいたので、ケガをさせないよう早めに切り上げています。ごはんを買ったあとは「席に戻りたくない」と言われ、コンコースで食べることになりました。

子連れの食事は、席に座らせること自体が最初の関門です。外食デビューの失敗から学んだコツは、別の記事にまとめています。

【子連れ外食デビュー】失敗から学んだ5つのコツ!2歳児パパの体験談
子連れ外食デビューの失敗談とコツを2歳児パパが紹介。周りに気を取られて食べない、フードコート一択、スプーン半分の量など小児看護師直伝のアドバイスも。持っていってよかったものも詳しく解説。

アイスの売り子さんがくれた観戦時間

それでも席には戻らなければなりません。荷物の一部を座席に置いたままだったからです。そこで、アイスクリームの売り子のお姉さんを見つけて「アイスを食べようか」と誘いました。これがこの日一番のファインプレーです。

売り子さんを探している間と、アイスを食べている間だけ、娘は席に座っていられました。私がまともに試合を見られたのも、実質この時間だけです。試合内容は散々でしたが、それでも球場で見る野球はよいものでした。

眠気が来たら回の切り替わりで撤退

アイスを食べ終わるころには、娘は明らかに眠そうでした。普段の昼寝の時間と、もろに重なっていたのです。興味を引ける手札も尽きたので、回の切り替わりを待って席を立ちました。5回前後だったと思います。

滞在時間は1時間から1時間半ほど。帰り道は球場のまわりの公園を少し散歩して、そのまま帰宅しました。

2歳が野球観戦に飽きた敗因4つ

一番の敗因は到着の遅れです。早く着いて、イベントブースやチアなど興味のあるものに先に触れさせるべきでした。準備不足と言われればその通りで、これは完全に親側の問題です。

二つ目は昼寝の時間と重なったこと。もう少し小さいころに東京ドームへ行ったときは、眠気に負けて座席でそのまま寝てくれました。2歳半になると体力がつき、眠くても寝ずに耐えてしまいます。ママがいないと寝ない、という我が家の事情も大きかったと思います。

三つ目は、席から野球が「見えない」ことです。この日の席は一塁側の内野席で、グラウンドから離れた高い位置でした。テレビの野球と違い、2歳の目には選手が何をしているのか分かりません。大人には見えている試合が、子どもには見えていないのです。

四つ目は、手元に興味を引けるものが少なかったこと。大人が複数いれば交代で子どもの相手ができます。しかしパパと2人だと、飽きた瞬間に打つ手がなくなります。ワンオペ観戦なら、手元で遊べるものを多めに用意すべきでした。

2歳が持ちこたえた時間の共通点は「半径3メートル」

振り返ると、娘がご機嫌だった時間には共通点があります。もらったシール、着られるユニフォーム、コンコースのごはん、目の前のキッズコーナー、そしてアイスの売り子さん。全部、手が届く距離にあって、目で見て分かるものでした。

逆に崩れたのは、遠くで何をしているのか分からない試合そのものです。つまり2歳が楽しめるのは野球ではなく、球場の半径3メートルにあるものでした。ここを理解しているかどうかで、当日の親の動き方は大きく変わると思います。

ちなみに横浜スタジアムでは、4歳未満の子どもは膝の上での観戦なら無料です。チケット代がかからない分、グッズや食べ物に予算を回せるのはありがたい仕組みでした。

次に野球観戦へ行くときの準備と席選び

次に行くなら、まずごはんを事前に済ませます。そのうえで早めに到着し、イベントブースや売店など興味を引くものを先に巡ります。たくさん歩いて満足したあと、観戦中に膝の上で昼寝できる流れを作る。ここが一番重要だと思っています。子どもが寝ている間は、親がゆっくり試合を見られる時間にもなります。

席選びのポイントは、グラウンドに近く選手の動きが目で追えること。膝にのせていても見づらいことはざらにあるので、多少高くても近い席の価値はあります。

荷物は最小限にします。球場の座席は狭く、荷物で幅を取ると親子ともに窮屈です。応援しているチームのユニフォームやタオルがあれば、それだけで十分に楽しめます。

夏のデーゲームなら暑さ対策も欠かせません。子どもの熱中症対策は、看護師の妻と別の記事にまとめています。

ネッククーラーは何歳から?1歳2歳に使える代わりのグッズと熱中症対策【看護師監修】
ネッククーラー(クールリング)は何歳から?結論、3歳以上推奨が主流で赤ちゃん・1歳2歳は対象外です。「危ない」と言われる誤飲・凍傷の理由と、小児看護師の妻に確認した年齢別の安全な代替グッズ4選、救急車を呼ぶ判断ラインまで解説します。

撤退ラインは「眠気」と「興味切れ」のセット

もう一つ決めておきたいのが、帰るタイミングです。我が家の基準は、眠気と興味切れの両方がそろったときでした。どちらか一方なら、アイスや売店散歩でまだ立て直せます。両方そろったら粘らず、回の切り替わりで席を立つのが親子ともに楽でした。

最後まで見られなくても、負けではありません。混雑前に球場を出られると考えれば、むしろ利点もあります。

野球観戦は何歳から?年齢より目標設定だった話

「試合を子どもと見る」を目標にすると、2歳との観戦はほぼ確実に失敗します。うちがまさにそうでした。

でも「球場の空気とイベントを楽しむ」に目標を置き換えれば、2歳でも十分に成立します。同じ1日でも、目標の置き方しだいで成功にも失敗にもなるのです。

滞在1時間半でも、娘はシールをもらい、ユニフォームを着て、アイスを食べました。娘にとっては、それで十分に楽しい1日だったようです。試合をほぼ見られなかった私も、行ってよかったと思っています。

迷っているなら、試合を見る期待を下げたうえで、行ってみる価値はあります。判断の軸は「野球を見せたいのか、球場を体験させたいのか」です。後者なら2歳でも早すぎません。次はもう少しだけ、娘と一緒に試合も見られたらうれしいです。

あわせて読みたい

夏祭りの屋台、1歳児に食べさせていいもの・ダメなもの|看護師の妻と決めた基準
夏祭りの屋台、1歳の子に何を食べさせていい?我が家が1歳10ヶ月の娘に実際にあげたもの・避けたものを早見表にまとめました。かき氷やわたあめ、串もの、炭酸をどう判断したか、小児科看護師の妻に確認した理由つきで紹介します。ベビーカーで行って失敗した話も正直に書いています。
「パパ怒らないで」と娘に言われた夜、妻からの言葉に救われた話
妻の入院中、ワンオペ3日目で2歳の娘に「パパ怒らないで」と言われました。余裕を失って大きな声を出してしまったパパの正直な記録です。翌日、妻から返ってきた言葉に救われた体験を綴ります。子育てで余裕をなくした経験のあるパパ・ママへ。
妻が出産で5日入院、2歳の娘が見せた「ママを失った不安」とパパの記録
妻が出産で5日間入院することになり、2歳の娘と過ごしたワンオペ育児の記録です。娘の感情爆発、「パパ怒らないで」と言われた瞬間、小児看護師の妻に教えられたこと。これから第二子出産を控えるパパ・ママ、上の子の感情の揺れに悩む方に読んでほしい体験談です。
エアラブ4+は本当に必要?保冷シート・ファンと使い比べたパパの正直な結論
エアラブ4+は本当に必要?保冷シート・ハンディファンと実際に使い比べたパパが、月齢ごとの使い分けを正直にお伝えします。新生児期はエアラブ、体温調節ができる頃は保冷シートで十分でした。小児科看護師の妻監修で、赤ちゃんが暑さに弱い理由も解説。最新モデル5との違いも紹介します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました