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「A型ベビーカーはいらない、って本当?」
「高いし場所も取る。でも新生児期に必要な気もする」。
出産準備でここに引っかかって止まる方は多いと思います。妊娠中の我が家も、まさに同じところで止まっていました。
先に我が家の結論を言うと、A型は買わなくて正解でした。ただし「完全にいらない」でもありませんでした。買わずに3ヶ月だけレンタルする、という中間の答えに落ち着き、購入と比べて約5万円分の出費を抑えられました。
この記事では、A型がいらないかどうかの判断の分かれ目を先に整理します。そのうえで、我が家が買わなかった理由と、レンタルで対応した正直な体験談を書いていきます。延長を繰り返して割高にした失敗も含めての記録です。
A型ベビーカーはいらない?判断の分かれ目は4つ
「いらない」と言い切れるかどうかは、家庭の条件でほぼ決まります。我が家が妻と話し合って整理した判断軸は4つでした。
1つ目は、新生児期の外出を抱っこ紐でまかなえるか。健診や予防接種など、生後半年までの外出が短時間・近距離中心なら、抱っこ紐だけで回る家庭は実際に多いです。うちも普段の外出はエルゴのオムニブリーズが主役で、ベビーカーの出番は長時間の買い物くらいでした。
2つ目は、家に置き場所があるか。A型は畳んでも存在感があります。うちは賃貸で収納に余裕がなく、6万円台の大きな買い物を数ヶ月で持て余す未来が見えていました。
3つ目は、B型に切り替える予定があるか。生後7ヶ月からはB型が使えるので、切り替える前提ならA型の実働期間は半年程度に縮みます。逆に、A型を2歳ごろまで使い倒すつもりなら、購入の元は取りやすくなります。
4つ目は、2人目以降の予定です。使い回す前提なら購入が割安に傾きます。ただ、うちは2人目でもA型は買わず再レンタルを選びました。理由は後半で書きます。
この4つを眺めてみてください。「抱っこ紐中心・置き場所なし・B型に切り替える・でも新生児期に多少は使いたい」。ここに当てはまるなら、我が家と同じ「買わずにレンタル」が有力な答えになると思います。
A型ベビーカーを買わなかった3つの理由
判断軸のうち、我が家が購入を見送った決め手を3つに絞って書きます。
使える期間が思ったより短い
A型ベビーカーの使用期間は、一般的に生後1ヶ月から2歳ごろまでとされています。ただ実際には、もっと短くなることがあります。
抱っこ紐を常用していると、そもそもベビーカーに乗らない子も多いんです。持ち運びが楽な抱っこ紐があると、わざわざベビーカーを出さない場面が増えてきます。

さらにB型ベビーカーと使える期間が重なります。A型は生後1ヶ月から2歳ごろ、B型は生後7ヶ月から4歳ごろが目安です。生後7ヶ月以降はどちらも使えるので、A型だけの出番は実質7ヶ月ほどしかありません。
実際うちも、生後7ヶ月に近づくと「もうA型じゃなくてもいいかな」と感じる場面が増えました。娘の首がしっかり安定してきて、軽いB型のほうが扱いやすく思えてきたんです。

大きくて重い
A型は新生児を守るためにクッションなどの装備が充実しています。その分、重くて大きくなりがちです。持ち運びがしづらいうえに、家の置き場所にも困ります。コンパクトにたためるB型と比べると、存在感がかなり違いました。
価格が高い
装備が充実している分、価格も高めです。我が家が候補にしていたコンビのスゴカルSwitchは、調べた当時で6万5千円ほどでした。
使える期間が短くなるかもしれないのに、6万円台のものがすぐ出番を終える。そう考えると、購入にはなかなか踏み切れませんでした。
買わずに3ヶ月レンタルした正直な体験談
「いらない寄り、でも新生児期は多少使いたい」という我が家が選んだのがレンタルでした。ここからは実際に借りて返すまでの話です。
中古への抵抗感は、届いた瞬間に消えた
妻に「レンタルにしよう」と言われたとき、正直すぐには同意できませんでした。
初めての子に、他の人が使ったものを使わせるのはどうなのか。中古品への抵抗感が少しあったんです。「衛生面は大丈夫なのかな」という不安もありました。
ところが実際に届いたベビーカーを見て、その不安は消えました。新品と変わらないくらいきれいな状態だったんです。レンタル業者がしっかりクリーニングしてくれていて、使用感はほとんど感じませんでした。
我が家が利用したのはこちらです。
失敗談:延長を繰り返して割高にした
ここは正直に書いておきたい反省点です。
我が家は最初、1ヶ月のつもりでレンタルしました。様子を見て必要なら延長すればいい、という軽い気持ちだったんです。結果として1ヶ月の延長を2回繰り返し、トータルで3ヶ月借りました。支払いは合計で約15,000円です。
ここで気づいたのは、延長を重ねると割高になるということでした。最初から「3ヶ月借りる」と決めて長めのプランを選んでいれば、もっと安く済んだはずなんです。月単位の継ぎ足しは、1回ごとは小さくても積み上がると効いてきます。
レンタルを選ぶなら、使う期間をざっくり見積もって、最初から長めのプランで借りるほうがいいです。我が家のように出たとこ勝負で延長すると、レンタルの安さを自分で削ってしまいます。
それでも、購入していた場合の約6万5千円と比べれば、3ヶ月で約15,000円は十分に安く済みました。差額はおよそ5万円です。返却のタイミングを自分で決められる点も含めて、我が家にはレンタルが合っていました。
返却の日は、家族みんなでありがとうを伝えた
そして返却の日がやってきました。娘はまだ生後7ヶ月で言葉はわかりませんが、家族みんなでベビーカーの前にならんでご挨拶しました。
3ヶ月のあいだ、娘を乗せて一緒に外を歩いたベビーカーです。返却するとなると、思っていたより寂しい気持ちになりました。モノに感謝を伝えるのは、子どもへの情操教育にもなりますよね。娘がどこまで理解していたかはわかりませんが、我が家にとってはいい思い出になりました。
A型を買ったほうがいい人・いらない人
ここまでレンタルをすすめてきましたが、条件しだいで答えは変わります。自分の家庭がどちらに近いか、判断の材料にしてください。
買ったほうがいいのは、まず衛生面がどうしても気になる人です。業者がクリーニングしていても、他の人が使った事実が気になるなら、無理にレンタルにする必要はありません。
長く使う見込みがある人も購入が向きます。レンタルは月単位で費用がかかるので、使用期間が長くなるほど購入のほうが割安になります。第二子、第三子を短い間隔で考えている家庭なら、買って使い回すという選択も現実的です。
カスタマイズしたい人も購入向きです。フックをつけたり自分仕様に使い込みたい人には、レンタルでは物足りないかもしれません。
一方で「いらない(買わない)」寄りなのは、次の3タイプです。抱っこ紐中心で回せる人、置き場所に余裕がない人、生後7ヶ月ごろにB型へ切り替えるつもりの人。うちは3つとも当てはまりました。実際、2人目が生まれた今回もA型は買わず、再度レンタルしています。使い回し用に保管するスペースがなく、必要な数ヶ月だけ借りるほうが我が家の住環境に合っていたからです。
購入するなら、我が家が候補にしていたのはコンビのスゴカルSwitchというモデルです。本体5.7kgと軽く、対面と背面を切り替えられるのが決め手でした。実際に店頭で押してみて、軽さと取り回しのよさは確かでした。
ひとつだけ正直なデメリットも書いておきます。前向き(背面)で押すと前輪が小さいタイプに切り替わるので、低い段差で少し引っかかることがあります。とはいえ前輪を軽く浮かせれば乗り越えられるので、慣れれば気になりませんでした。買うならこのあたりの癖も知っておくと後悔しにくいです。
まとめ:いらないかどうかは4つの判断軸で決まる
最後に要点をまとめます。
A型ベビーカーがいらないかどうかを決めるのは4つの軸です。抱っこ紐で回せるか、置き場所、B型への切り替え予定、そして2人目の計画。迷っているなら、まずレンタルで試してみてください。届いたときの重さに驚いて「これは買わなくてよかった」と感じる可能性が高いです。
レンタルするなら、使う期間を先に見積もって、最初から長めのプランで借りるのがコツです。我が家のように延長を繰り返すと割高になります。
衛生面が気になる人、長く使う見込みがある人は、購入のほうが後悔しにくいです。我が家はコスト・置き場所・使用期間のどれをとってもレンタルが合っていて、2人目でも同じ選択をしました。2人目で買い足したもの・いらなかったものの全体はこちらで紹介しています。

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